おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。

今日は9月21日(土)に行った福井県某所の釣行記となります。

いつもどおり釣行記は長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

実釣状況

釣り場紹介

釣り場に到着して直ぐに気づいたのが…あれ?ここ来たことがあるかも…?でした。

そんな感想を持ちつつ、今回釣り座を構えたのは以前来た際のポイントとは反対側の堤防側でした。

釣行日データ

日付 … 2024年9月21日(土)

場所 … 福井県某所

時間 … 5:20 ~ 14:40

天候 … 曇り時々小雨

はじめてのサヨリ釣り

釣り友2人と共に

今回の釣行はなんとコアユ釣りで知り合った釣り友2人と一緒です。

「日本海でのサヨリ釣り興味あるな~、教えて下さ~い」と教えを請うた?ことがきっかけとなり、とんとん拍子?に調整が進んだ結果実現しました。

海なのに延べ竿

海へ釣りに行くと言うのにリールを用意せず、荷物も小さめのクーラーボックスとリュックサック1個とコンパクトにまとめ、コアユ釣り並みの軽装でした。

更に言うと私は初めてで何を用意して良いのか勝手もわからなかった癖に、自作の仕掛け2セットと針を結んだハリス(多め)のみを用意していきました。

たぶん、コアユに行く時以上に軽装でした。

釣れなかったらベテラン釣り友に泣きつく予定でした…w

一抹の不安を抱えつつも日の出前の薄暗い中、準備を進める釣り友を横目にひと足先に準備を終えて仕掛けを入れていると…

あれ…?

「何か釣れてました…」

この日の大本命「サヨリ」です。

最初の1匹となったこの子はアタリすらもわからぬうちに竿をあげたときに「カカカカッ」と言う感じで小気味の良い引きと共にあがってきたのです。

初めての延べ竿サヨリ釣りで、初めてサヨリを釣り上げ、同行していた釣り友お二人も私が無事サヨリをゲットできたことで安心されたようなご様子でした。

さて、本格的な日の出を前にしてサヨリがいることも確認できたので、後は数を釣るだけだと言う感じでスタートです。

サヨリ以外にもたくさん

サヨリ釣りではサヨリを寄せるためにコマセ(撒き餌)を撒きます。

コマセを撒くとサヨリも寄ってくるのですが、サヨリ以外にもたくさんのお魚が寄ってくることになります。

このポイントではほとんどがサヨリですが、表層よりも下に目をやれば大きなボラが回遊しています。

ボラはコマセを食べる際にサヨリを追い払う様子を見せ、ボラに追い払われるサヨリはまるでフィッシュイーターに追われる小魚のように水面を飛び出しながら散ります。

ボラもサヨリくらいなら追い払おうとするんですね。

私にボラが掛かることはありませんでしたが、釣り友のお二人はボラを掛けてわちゃわちゃされていたタイミングもありました。

あれはあれで楽しそうです…w

そして私の釣ったゲストはと言うと…

ヒイラギ
ちびクロダイ
クサフグ

日本海で常連のヒイラギや、なかなか大きな子が釣れずにいる私の大好きなクロダイ、そして今年は初めて釣ったかもしれない大きめのクサフグでした。

特にヒイラギはかなりたくさんいた様子で、釣り友お二人を泣かせていました。

私は釣れませんでしたがアイゴの小さな個体も釣れていたようです。

納竿

釣り友曰く、サヨリ釣りは晴れていた方が良いと言うことでしたが、この日は曇り時々小雨と言った感じでスッキリ晴れている時間帯がとても短かったです。

とは言え、合間の晴れ間に数を稼ぐことができましたので、クーラーボックスの中身もそれなりに賑やかな感じになりました。

計測

帰宅してからは計測のお時間です。

15cm~20cmくらいのサヨリがちょうど50匹ぴったり。

初めて行った延べ竿サヨリ釣りの釣果としては上出来ですね。

銀色の美しい魚体が印象的でした。

ちなみにこの後すべて3枚におろして冷凍保存することになるのですが、2匹分だけ取り出して塩焼きにして味見もしてみました。

塩を振り過ぎて失敗したのですが、しょっぱいだけ…になったかと思いきや、そんな中でもしっかりとサヨリ本来の味もすると言う感じになっていました。

意外にもしっかりと味のあるお魚なのですね。

今後、妻が調理してくれる予定ですのでその時にでもまた食レポ?できれば良いですね。

まとめ

延べ竿サヨリ釣りの感想

    正直に言います。

    滅茶苦茶楽しいです。

    そして何より手軽にできるのが良すぎます。

    お借りした道具があるとは言え、私の釣行では過去に例を見ない軽装で行き、結果もしっかり出ています。

    延べ竿で釣っているので片手で感じる「カカカカッ」と小気味よく走るサヨリの手ごたえも何とも楽しくありました。

    唯一の難点は、小さな袖針にアミエビをきっちりつけるのが、老眼の私には難しく感じたと言ったところです。

    とは言え、これは回数をやれば慣れても来るところでしょうから難点と言っても知れています。

    お礼

    さて、日記も終盤になりますが釣り友のお二人に感謝をしなければなりません。

    足も持たないくせに「日本海でのサヨリ釣り興味あるな~、教えて下さ~い」とか気軽に言い出した私に色々指南してくださったH師匠。

    サヨリ釣り嫌いになんかなりませんよ、むしろ大好きになりました。

    私の親友にもサヨリ釣りを布教しておきますw

    帰路では他にも釣りに良さそうなポイントまで教えて頂き、ありがとうございました。

    また機会がありましたら是非とも連れて行っていただけると幸いです。

    そしてNさん。

    コアユ釣りの際に二人でした悪だくみ?が成就しましたね!(ぉぃ)

    H師匠と合流するまでに私をピックアップしていただき、帰りも無事届けて頂けてありがとうございます。

    コアユ釣りだけでなく同行できて楽しかったです。

    また機会がありましたらどこへでもホイホイ?ついていく所存でおりますので、無理のない範囲でお誘い頂けますと幸いです。

    改めて、お二人ともありがとうございました。

    結び

    今回も釣行記に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

    個人的には海釣りにおける今年初の大漁と言っても言い過ぎではない好釣果をたたき出すことができました。

    今回の釣行で「サヨリ釣り」と言う引き出しがひとつ増えました。

    自身の釣り経験として、とても良い釣行になったと思います。


    と言うわけで今回の釣行記はこれにて終了です。

    それではまた次回!