おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。

今日は8月16日(金)に行った知内川の釣行記となります。

いつもどおり釣行記は長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

実釣状況

釣り場紹介

今回の釣り場は知内川です。

滋賀県の河川でコアユ釣りをされる方々にはとても有名な河川ですね。

釣り友で「西川ニッカの釣れづれブログ」の管理者である西川ニッカさんにお願いして同行させて頂きました。

実際に釣りをしたポイントはこんな感じ。

ぱっと見、こんな場所にコアユ居るの?って感じですが、どうやらいるようです。

釣行日データ

日付 … 2024年8月16日(金)

場所 … 知内川

時間 … 5:20 ~ 14:12

天候 … 小雨

はじめスローのち激スロー

現地到着は4時台、日の出までに釣り場を確保して車中で待機します。

日の出前の空が薄っすらと白み始めた頃にはヒグラシも鳴いていました。

今や都会では聞けなくなってしまったヒグラシの鳴き声、良いですね。

蝉の中では最も美しい鳴き声をしていると思っています。

さて、本題のコアユ釣りはと言うと、日の出から始めてまもなく、ぽつりぽつりと釣れました。

釣れるコアユはどれも大きく、琵琶湖の本湖側ではなかなかお目に掛かれない15cmクラス。

ただ、釣れるペースが非常にスロー。

日が昇るにつれてさらにペースダウン。

丁度、正午位の時間帯は激スロー。

そして台風の影響もあってか爆風が吹く中、なかなかに厳しい釣況となりました。

はじめて撮った水中映像

久しぶりに川に立ちこんで釣りをしていたものですから、足元にスマートフォンを突っ込んで水中映像を撮影してみました。

防水ケースに入れてはいるものの、長時間スマートフォンを水中に沈めておくのはなかなかに怖いものですね…w

水上からの目視では護岸ギリギリの草の根元にコアユらしき魚影が見えていたのですが、立っていた位置からの水中撮影には写り込むことはありませんでした。

奥の方、暗くなっているのがたぶん草の影なのですが、全然見え方が違いますね。

ゲストはたくさん

コアユが釣れない時間帯でも、釣りを飽きさせない程度にゲストは釣れます。

カワムツにアブラハヤ、ヨシノボリなどなど。

特に大きかったのは16cm級のコアユに匹敵するサイズで、婚姻色と追星が奇麗に出ている立派なカワムツでした。

釣り上げた時、最初はコアユだと思いましたw

ちなみにお魚以外にもゲストはいて…

仕掛けの周り、主にラセン付近にまとわりついてくる小亀。

ラセンに噛みつかれること数回、目視で確認できた小亀の数は3匹でした。

時々嚙みついた小亀がなかなか離れてくれず、水面まで顔を出すときがありました…

(´・ω・`)

やらかし2発

今回、久しぶりにやらかしました。

(そんなに言うほど久しぶりでもないか…?)

  • 竿1本折った

    父ushisanのお古で使っていた3.6mの延べ竿。
    手前の草に仕掛けを引掛けてしまい、竿を立てて草を掴もうとしたときに「ぱーんっ」と良い音がして、竿を持っていた右手からテンションが抜けました。
    きれいに折れてしまいました。
    流石にこのくらいでは折れないだろうと思っていたテンションで折れてしまったので、多少キズが入っていたところに無理をさせたのかな…と心の中で言い聞かせつつも、やはりショックでした。
    もっと道具は丁寧に扱わなければなりませんね。

  • 利き手の袖に仕掛け

    何かつい先日もやらかした気がしますが、今回のは酷かった。
    利き手の袖に釣り針を引掛けてしまい、利き手と逆側の手で外そうと奮闘しているうちに2本目、3本目とさらに釣り針が引っ掛かり事態はどんどん悪化。
    最終的には西川ニッカさんに服の方を少し切ってもらって救助してもらいました。
    利き手側の袖に針が刺さるとマジ外せない。

納竿

写真では伝わらない爆風と釣れなさ加減に心折れ、ぽつりぽつりと釣られている西川ニッカさんを横目に見ながらひと足先にお片付けを開始。

私は河川でのコアユ釣りはまだまだ初心者ですから、片付けながらも西川ニッカさんの釣りを見て勉強。

何が違うのかをしっかりと確認しつつ、次回以降に活かさねばなりません。

片付けを終えてからは空の様子を撮影。

知内川の上流の方に向かってカメラを向けて撮影したのがこちらです。

青空と分厚い雲、そしてその下には山の境界線がわからないくらいには降っている雨。

一応、写真の下半分は山なんですけどね…

釣りをしていた場所では1日小雨が降っていましたが、この遠く離れた雨雲から風に乗って流れてきた雨だったようです。

見てのとおり、真上は青空です。

計測

帰宅してからはいつもどおり計測のお時間です。

何匹釣れたかと、気になるビッグワンのサイズ確認。

数は33匹と少なく激渋の状況を物語っています。

ビッグワンは…ついに16.0cm!

他にも16cmに微妙に届かないサイズの子もちょこちょこ混じっていました。

とは言え、全体の平均は13~14cmくらいあるのではないでしょうか。

とても大きなコアユばかりでした。

終わりに

長々と書いてきたのでそろそろまとめます。

苦戦の理由

今回の釣行で苦戦した理由をいくつかピックアップ。

  • 腕の差

    激渋の知内川とは言え、ほぼ同じポイントに居た西川ニッカさんは私の倍以上も釣られています。
    これは明らかに腕の差があると言っても過言ではないでしょう。
    河川での仕掛けの流し方や誘い方、見て盗むしかありませんねw

  • 仕掛けの差

    いちばん違うなって思ったのは鈎の数。
    私は4本鈎でしたが、西川ニッカさんはたぶん8本?
    とは言え、食ってくる鈎はいちばん下とかばかりだったので、必ずしも鈎の数ではなさそう。
    では他は?と考えたときに、ウキの浮力。
    私の仕掛けは1号の錘ですら流せませんでしたので、浮力が足りない。
    水深ギリギリにして仕掛けを川底から浮かせれば流せますが、仕掛けが流れに馴染まないのでエサと同調もしません。
    最終的には錘を外してラセンとエサの自重のみで流していましたが、それでも流しにくい感じでした。
    スリヌケラセンを使うとか、ウキの浮力を上げるとかもっと研究が必要です。
    地元河川で仕掛けの流し方を研究して今後に備えようと思います。

  • タイミングが悪い

    まあ、皆さん渋いと言われていた状況です。
    当日は梁も開いておらず、長らく雨もなく渇水状態。
    ベテランコアユ釣り師さんたちも皆さま苦戦されているような状況だったので、そもそも行ったタイミングが悪かったと言うのもひとつの要因と考えられます。

河川でのコアユ釣りは今年で2シーズン目。

釣行回数だけで言えばまだ3回目です。

まだまだ知識も経験も不足しているので、これからも勉強を続けてたくさんのコアユたちを釣れるようになりたいですね。

お礼

今回の釣行は私が西川ニッカさんに「つれて行って~」と我がままを言わせて頂き実現しました。

電車釣行ではなかなか行けないポイントに連れて行っていただき、本当にありがとうございました。

西川ニッカさんにはこの場で改めてお礼申し上げます。

そして、この日の釣行の状況を西川ニッカさんもブログに書かれておりますので、是非ご一読いただければ幸いです。

⇒ 「240816 釣れない知内を仔ushisanと。の巻き

合わせて読んで頂くことで、この日の状況がさらによくわかるかと思います。

結び

今回も釣行記に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

琵琶湖やその周辺河川で楽しめるコアユ釣りも残すところ10日程度となりました。

まだまだ釣り足りない気分いっぱいでいますが、このあとは行けて1回か2回と言ったところでしょうか。

シーズン最後にもう1度くらいは数釣りをして、コアユの甘露煮を作って締めたいな…とは考えているものの…どうなることやら…


と言うわけで今回の釣行記はこれにて終了です。

それではまた次回!