釣行記「ニゴイとハスの猛攻、それを超えた先に…」- 2024年7月18日(木)
おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。
今日は7月18日(木)に行った湖西での釣行記となります。
いつもどおり釣行記は長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
実釣状況
釣り場データ
今回の釣り場は、前回の後半戦で訪れた蓬莱駅近くのポイントです。
久しぶりの釣りなので張り切って始発で来てしまいました。
日付 … 2024年7月18日(木)
場所 … 蓬莱浜
時間 … 6:30 ~ 17:26
天候 … 晴れ
苦しい序盤
到着時、既におひとり河口側に入られていたのでその左隣、河口から離れた位置に入らせて頂きました。
釣り始めからしばらく、ぽつぽつと釣果をあげられているお隣さん。
羨ましいと思いつつ、30分ほど経過したあたりで勢いよくウキが走ります。
ようやく来たアタリに喜びつつ、上げてみると…
この日のファーストフィッシュは残念ながらゲストのオイカワさんでした。
それからもしばらくは開始時と同様、ぽつぽつ釣られるお隣さんと自分との違いを観察し続けます。
そうこうしているうちに、久しぶりのアタリが…
本命のコアユ、ゲットです。
とは言え、ここからも引き続き30分に1匹程度のペースが続きます。
河口側に移動
そんな渋い時間を2時間ほど過ごしたちょうど8時半ごろ、河口側で釣られていたお隣さんが片付けられ、帰って行かれました。
私以外にコアユ釣りをしている方もおられませんし、遠慮なく空いた河口側へと移動します。
そこからは、先の2時間が嘘のように釣れ始めます。
決してよく釣れるわけではなく、どちらかと言えば超スローペースではあるものの、釣れなくて暇な時間帯は無く、飽きない程度にのんびりと。
お昼を過ぎてしばらくしたところで、ようやくこの日初の2連掛けもできました。
ニゴイとハスの猛攻
お隣が帰宅された理由?かもしれないのがこれでした。
河口付近に近づくと、明らかにコアユではないえげつないアタリと引きが何度かありました。
数えてはいないけど10回以上…
そのたびに竿はギューンと唸るし、仕掛けが上がってくるたびに、仕掛けが無事か確認しないといけないような、そんな強烈なやり取り。
この力強い引きも、これはこれで楽しい。
結局、1つ目、2つ目の仕掛けはぐちゃぐちゃに絡まさせられ、3つ目の仕掛けは針が伸ばされたりエダスが切られたりし、最終的には最後の仕掛けを念のため温存し、切られた仕掛けを急遽3本針仕掛けに仕立て直して釣り続けることにしました。
ニゴイとハスと思しき猛攻がおさまったのは14時半を回った頃でした。
個人的には1匹くらいニゴイかハスかを釣りあげたいと思いはしたものの、パワーがエグすぎて無理でしたw
お昼の休憩
ニゴイとハスの猛攻も、魚の引きと言う意味では楽しめてはいたので良かった?です。
青空がとてもきれいでしたので記念にパシャリ。
爽やかできれいな青空とは裏腹に、暑さはえげつないものでしたw
この日のビッグワンと釣果
掛かった瞬間に水面から飛び出し、ジャンプしながら走っていくアタリ。
正直、こんな動きをされたのは初めてだったので、最初はハスを掛けたと思いました。
でも、実際に上がってきたのはこちらのコアユでした。
クーラーボックスに自分で書いた物差し的な簡易計測で15cm超えの大きなコアユです。
目だった傷もなくとても美しい見た目は、流石清流の女王と言った貫禄ですね。
あと、この日の当たり針は間違いなくホワイトパールカラーのビーズ針でした。
明らかにこの針だけ掛かってくる確率が違っていました。
納竿
17時を知らせる放送?があり、予定していたやめ時であるため納竿としました。
猛暑予報の日に始発で出発して、終了予定時刻が最初から17時とか我ながらかなりの釣りバカですね。
その分、楽しめたので良しとします。
(これぞ釣りバカ)
計測
帰宅してからは毎度のことながら計測のお時間です。
何匹釣れたかと、気になるビッグワンのサイズ確認。
数は205匹と前回よりは少なく、超スローペースを物語る数でした。
ビッグワンは…なんと前回と同じ15.8cm!
またもや16cmに微妙に届かないサイズとなりました。
とは言え、全体の平均は11~12cmくらいはあるのではないでしょうか。
コアユにしては大きなサイズばかりですね。
終わりに
コアユは美味しいお魚なのです。
コアユのみりん干し
前回作って家族の評判が良かったのが「コアユのみりん干し」です。
甘露煮にするには大きな子たちを選別し、腹開きにしてみりん干しの漬けダレに一晩しっかり漬けこみ、翌日に室内干ししました。
今回できたのは42匹。
個人的な好みの問題で胡麻は振りません。
コアユのみりん干しはとても美味しかったし、お店で買えるものではありません。
自分で釣りに行くからこそ食べることができる逸品の味ですね。
今回も美味しく仕上がっていると良いな…
コアユの甘露煮
今回はコアユの甘露煮も過去最高の出来となった気がします。
煮汁の量や山椒の効き具合、我ながら美味しくできたと思います。
家族からの評判も良くて嬉しい限りですね。
結び
今回も釣行記に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
琵琶湖やその周辺河川で楽しめるコアユ釣りもそろそろシーズン終盤となりますね。
8月の盛夏期は河川コアユのハイシーズンであるとともに、最後の1ヵ月と言う方も多くおられると思います。
残すところ1ヵ月ちょっと、まだまだ楽しみたいと思っています。
と言うわけで今回の釣行記はこれにて終了です。
それではまた次回!
コメント
4 件のコメント :
暑い中の釣行、お疲れ様でした。
岸からもまだまだ釣れるんですね。
この時期は毎年、川の流し釣りをしているのでこんなに釣れるとは。
最近体調が芳しくなく、車の運転を一人でさせてもらえ
ないので、電車釣行もいいもんだなぁと考えさせられました。
体調回復を待つか、電車釣行か・・・。う〜ん。
河口の常連さんは、針間の短い仕掛けで、釣り座の高さを活かした短竿の脈釣りをなさるようです。底を狙い、微妙な当たりを糸ウキで取ったり、他魚の寄りを嫌って、シラスのみの硬めの誘い餌とするなど、かなり特異な進化もしています。
いろいろ学んで、その上で、独り舞台を楽しまれ、中々の釣果、流石です。
Harrierkidさん、コメントありがとうございます。
例年がどうなのかはわかりませんが、浜でも釣れる場所は限られているかもしれません。
私が居たポイントも、流れの緩い場所にはコアユがおらず、川から流れ出てくる箇所の流心の際をうまく攻めないと釣れない感じでした。
ですので、最初の2時間はかなり厳しく感じました。
電車釣行も良いものですが、あまりご無理はし過ぎないようにお身体優先でどうぞ。
ののさん、コメントありがとうございます。
なるほど、最初におられた方の釣り方は確かにそんな感じでした。
私は途中から仕掛けが底を擦る浅瀬を攻める時は下螺旋にして流心から外向きの際に川の流し釣りのようなスタイルで、底に届かない流れのある場所を攻める時は上螺旋で流心上流側にしゃくるスタイルにと、河口からの流れ出方と水深に合わせてやっていました。
同じ河口でも時間帯で流れる方向が結構変わるので、試行錯誤しながら釣るのがとても楽しかったです。
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