釣行記「歴戦のコアユあらわる!?湖西の浜で初めてのコアユウキ釣りに挑戦」- 2024年6月26日(水)
おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。
今日は6月26日(水)に行った湖西での釣行記となります。
いつもどおり釣行記は長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
初めての湖西
前半戦
今回の釣行は事前に連絡を取り合っていた「ののさん」との釣行です。
ののさんは「ushisan fishing」掲示板の常連かつベテランさんです。
志賀浜
まず最初に釣り座を構えたのがこちら。
蓬莱駅で待ち合わせをした後、ののさんに連れられるがままに蓬莱から志賀の浜を案内していただき、最初に到着したのが「志賀のトイレ前」として有名なポイントらしいです。
(道中、たくさんのポイントを見れました。)
駐車場とお手洗いがあり、そこから少し外れたところに湖西浜初の釣り座を構えました。
ぽつぽつ釣れた
釣り始めてまもなく、湖西浜初となるお魚さんが掛かります。
ほぼ無抵抗で上がってきた子は「におの浜」でも見かけたウキゴリくんでした。
この子が掛かると言うことは仕掛けはほぼ底についていると言うこと。
表層付近ではコアユと思しきお魚がぱちゃぱちゃと波紋を立てているので、タナを表層付近まで上げて続けます。
何度か掛けることには成功しているのですが、手元で落としたりばらしたりして、最初のコアユが撮影できたのはウキゴリくんを釣りあげてから20分後の7時39分頃でした。
それからは割りとポツリポツリと釣り続けました。
しかし、浜のコアユは大きい。
平均14cm弱くらいはあったんじゃないですかね…
ののさんはお昼からご予定があると言うことで10:15に前半戦を終了として一時納竿。
一時撤退です。
この時点で私の釣果は十数匹と言ったところでした。
ののさんは30匹くらい釣られていたのでしょうか。
釣果をすべて私のクーラーボックスに入れて頂き、混ざってしまったので数がわかりませんw
蓬莱の家
一時納竿後はののさんがお気に入りのカフェがあると言うことで、そちらに案内していただきました。
場所は蓬莱駅から徒歩3分程度の距離にある「蓬莱の家」です。
フォカッチャとサンドウィッチのどちらからから選択と言うことでしたので、私はサンドウィッチを頂くことにしました。
このサンドウィッチ、めちゃくちゃ美味しくてまた食べたい…って思いました。
ちなみに営業時間は平日の10時~14時とのことです。
その場で食べることも、持ち帰ることもできるようです。
釣り場からはそんなに離れた場所でもないので、釣れない時間帯にいったん引き上げて飲食と休憩をして、再度後半戦みたいな…今回の私のような動きをするには良いかもしれませんね。
昼食をごちそういただき、しばし歓談したのち、ののさんとはこの場で別れ、私は後半戦へ出撃するのでした。
後半戦
蓬莱浜
蓬莱浜と書いてはいるものの、釣り座を構えた場所は浜と浜の間にある河川の流れ込み。
一時期「ushisan fishing」掲示板で話題になった蓬莱のポイントは恐らくここかと思います。
ちなみに、ここで実釣してみた感想は浜のポイントの方がやりやすい…かな?ってところです。
朝イチののさんにポイントを紹介して回って頂きましたが、ここ以外の浜にも大量にコアユはぱちゃぱちゃしているので、釣れるかどうかは場所よりも仕掛けと餌、腕と思いました。
さて本題に戻り、釣り座を構えてすぐに気づいたのが、足元を凄いスピードで泳ぎ回るハス。
そして河川出口の流れの変化部分についている波紋の多いこと…
釣れる予感しかしない…そんな期待を胸に竿を出して釣り始めると、案の定釣れます。
ポツリポツリと釣れたり、時に入れ食い状態になったり。
「めっちゃ楽し!」って思いながら釣りをしていると、奴は現れました。
勢いよく沈むウキ、なかなか上がってこない奴…
歴戦のコアユ!?
そう、私が奴と表現したのがこの子です。
身体にがっつりと残されている噛み傷(歯形?)が印象的な大きなコアユ。
クーラーボックス上のざっくりメジャーで見てもわかる15cm超えの間違いなく歴戦のコアユ。
私の近くを通ったのが運の尽きと言うことで、確保させていただきました。
(歯形は裏表で同じ位置に同じような角度でついていたので、鷺かカワウに噛まれて生き延びた子かな…?)
その後も変わらず釣れ続け、時にダブルヒットしたり。
大きなコアユたちが上がってくるたびに、ブルンブルンと竿が震え、その振動が手に伝わってくると、におの浜では味わえない何とも言えない楽しさを感じていました。
なかなか釣れない時間帯はあっても、まったく釣れなくなるタイミングはほとんど来ず、気づけば17時。
納竿
17時頃から琵琶湖は荒れ模様で、ものすごい波が立ってきました。
特に風が吹いているわけでもないのに、不思議ですね。
適度な波は釣れるのですが、激しく荒れると釣れなくなるのは湖西も湖南も同じ模様でアタリも遠のきます。
ここらが引き際と思い素直に終了です。
この日、2回目の片づけを終えてパシャリ。
最終的な釣果はこんな感じです。
ののさんに頂いた分の釣果と、1日粘った私の釣果を合わせて…
思った以上に居たし…w
と言うか、湖南の子たちよりもでかいし…w
釣果とおまけ
と言うわけで、初めての湖西エリアでの最終釣果とおまけの発表です。
釣果
コアユの釣果はののさんに頂いた分を含めて222匹となりました。
そして最大サイズはやはり奴。
歴戦のコアユで15.8cmでした。
(16cmと言いたいけど、ぐっと我慢w)
数えているときに気づいたのですが、歴戦のコアユ(鳥の捕食から逃げおおせたと思われる個体)はいちばん大きな子だけでなく他にも多数いました。
おまけ
今回のおまけはコアユのみりん干し。
帰宅後にせっせとコアユを捌き、予定していた時刻を大幅に過ぎてもなお終わらない作業になってしまったけど、一部のコアユは開いて夜のうちに仕込み(漬込み)までしました。
漬ダレのレシピ
- みりん … 100cc
- 酒 … 50㏄
- 濃口醬油 … 50㏄
- 砂糖 … 大匙2杯
(私は胡麻があまり好きではありませんので、胡麻は振っていません。)
それを翌日、初めて作るものですから、失敗していませんようにと祈りながらネットに入れて干すこと4時間ちょっと。
身の薄いところが反ってきて、良い感じかも?と味見と称してつまみ食い。
オーブントースターで3分ほど焼いて…
良い感じに焼けたものがこちら。
ひと口かじって…うまっ!
これはダメな奴です。
お酒は飲まないけど、間違いなくお酒のアテに最高なやつ。
甘露煮以上に臭みが抜けていて、非常に食べやすい。
干しあがったコアユは32匹、フリーザーバックにできるだけ重ならないように入れて、小分けにして冷凍保存。
長期保存もできるでしょうし、ご飯のおかずに1品足したいときや、おやつにぴったりですね。
終わりに
お礼
まずは、ののさん。
蓬莱駅で合流してから周辺ポイントの案内、自作ガジェットのプレゼントのみならず、釣果やランチまでごちそう頂き、本当にありがとうございました。
ののさんの自作ガジェットは、見ていて「なるほど、これをこう使うのか。」と、今までは考えもしなかったものの組み合わせでできているものばかりですので、とても勉強になりました。
おかげさまで近々地元のホームセンターに行った際に、色々なものを物色してついつい余計に買ってしまいそうですw
何はともあれ、今後も引き続きご縁を頂ければ幸いと思います。
結び
今回も釣行記に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
初めての湖西の浜で、初めてのコアユのウキ釣りをしてきましたが、学ぶべきことがとても多いですね。
志賀浜(前半戦)での、ののさんと私の釣果の差を考えたときに思い至ったことを実践してみると、それだけで釣果の伸びが変わることにも気づけました。
それに気づけたのも、後半戦同じ場所で釣っていた見知らぬ方と私の釣れ具合の差があったからかもしれません。
この気づきが確信に変わるには、まだ数回、湖西浜でのコアユ釣りを経験してみないことには何とも言えませんが…w
と言うわけで今回の釣行記はこれにて終了です。
それではまた次回!
コメント
2 件のコメント :
同行するだけで楽しく、心強く、互いの気づきを共有してガジェットや釣果のupにつなげることが出来ました。私は、ほとんどボッチなのですが、良いものですな釣り仲間。
ののさん、コメントありがとうございます。
コアユ釣りを本格的に初めてから、少しずつ釣り仲間(友達)が増えています。
皆さんからたくさんの情報を頂ける分、私もいろいろな情報発信を頑張っていきたいと思っています。
今後また、釣行に同行させていただくことがあるかもしれませんし、ばったり会うこともあるかもしれません。
その時はまたよろしくお願いいたします!
PS.針外し、あの後も大活躍しました!
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