2024年5月15日(水) ‐ 釣行記「自己記録大幅更新の大爆釣」
おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。
本日の日記はがっつり釣行記です。
昨日、速報としてお知らせはしましたが、予定どおり出撃してきましたのでまとめた日記を書き残しておきます。
長くなりますが最後まで読んで頂ければ幸いです。
行きがけの偵察
今回もメインの目的地は「諸子川」ですが、行きがけに見て回れるので、都合コンビニ最寄り駅の「島の関」で降りたのち、昼食を確保してから見て回りました。
吾妻川
平日ではありましたが何名かコアユ釣り師がおられました。
数分間見ている間にぽつぽつと釣りあげられている姿が見れましたので、今年も吾妻川にコアユは接岸しているようです。
この日の優先順位は3番目でした。
文化館東(常世川)
こちらにも数名コアユ釣り師がおられました。
数分間見ている間にぽつぽつ釣りあげられるコアユがいるのは吾妻川とあまり変わりませんでした。
到着してすぐにお会いした方と少し立ち話をしました。
何やら静岡から出張でせっかく滋賀に来たのでと、合間のお休みにこられたようです。
見ている間にコアユたちは相変わらずぽつぽつと釣られているので、釣れているのを見てここで釣り座を構えることにされたようです。
(釣れている現場は確実性が高いので当然の選択ですね)
私は本命の場所が次の流れ込み(諸子川)であることを伝え、その場を後にしました。
第1希望の諸子川で場所が無ければ戻ってくる予定の、この日の優先順位2番目の場所でした。
諸子川
相変わらずここが大好きな私。
この日は右岸側に既に3名ほど入られていました。
左岸側には準備中のご夫婦が2名でおられたのですが、沖側のスペースを大きく空けられていたので声を掛けて隣に入らせていただくことにしました。
釣り場開設
せっせと準備をし、釣り座を開設して戦闘開始!(9:51)
おわかりいただけただろうか?
ただの釣り座準備完了写真かと思えば、画面下の方に…
何やら掛かっていますね…
本日の本命「コアユ」です。
今回から仕掛け(道糸部分)を新調したので水深の計測と目印の確認用に沈めてみた結果、何故か掛かってきました。
当然、調整のために沈めただけなのでエサは付けていません。
スレ掛かりで掛かってくると言うことは、水面から見た以上にコアユの群れがいると言うことなのでしょう。
この時点で釣れるとは、スレ掛かりとは言え期待度がかなり高まりますね。
10分後
エサを付けた後は仕掛けを投入するごとに釣れます。
最初の1匹を掛けてから約10分後のバケツの中身がこちらです。(10:01)
本格的に開始してから10分で10匹います。
(画像を拡大して再確認した数が10匹でした)
10時時点、勝手な予想どおりであればこの後はお日様が高くなっていくにつれて釣れにくくなるはずの時間帯でしたが、「今日は釣れるぞっ!」と確信に変わりました。
予報とは少し違った曇天が良かったのでしょう。
入れ食いフィーバー
さて、滑り出し10分で10匹と言うペースはかなり早い方でした。
こんな入れ食いフィーバーは1日に1度か2度、続いて1~2時間程度が今までの通例でしたが、この日はすさまじい勢いでした。
仕掛けを入れれば釣れる釣れる。
釣っている私ですら意味が分からない、こんな入れ食いフィーバーは初めてです。
楽しすぎて時間が過ぎるのもあっと言う間でした。
これで終わり…かと思いましたか?
いえいえ、これでまだ釣り開始から2時間程度しか過ぎていないのです。(12:10)
来る途中コンビニで昼食も買い、1日やる気満々で来ていた私はここで一度休憩することにしました。
対岸でも良い感じで釣られていたので気兼ねなく挨拶と周辺情報の収集のため、常連さんたちにお声がけ。
しばらく談笑していました。
この頃、ご夫婦で来られていた釣り師もコアユをたくさん釣っておられました。
自分の釣り座へ戻ってからは、昼食やらお手洗いやらひととおり済ませて休憩を終えたあと後半戦のスタートです。
既にたくさんのコアユを確保していたので、この後は「入れ食いが止まったら帰ろう」と心に決めたのですが…
結論、止まりませんでした。
その時は唐突に訪れた
休憩を終えたあと釣りを再開して間もなく、唐突に強烈な引き込みがありました。
唐突に訪れた引き込みは、正直はじめ何が掛かったのかわからないほどでした。
釣れていたコアユのサイズとは思えない引き込み、小型のコイかブラックバスか、はたまたなんだ…?となっていたところ上がってきたのがこの子でした。
正直、ここに通って3年目になりますが、この場所「諸子川」でこのサイズのコアユを釣り上げたのは初めてです。(12:54)
流石にコアユとは言えこのサイズになると引きはすさまじく、大暴れされた結果、サビキ部分は大変なお祭りになりましたw
納竿
入れ食いが続く中、お隣のご夫婦が帰られ、新しい釣り師と入れ替わったり、別の釣り師の方がこられたり、常連さんも声を掛けに来てくださったりしました。
お散歩中の方にも声を掛けて頂いたりし、釣りをしている時間中はほぼ常に誰かとお話もしつつと言う感じとなり、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
2歳か3歳くらいのお子さんは、コアユにとても興味を持っていましたがまだしっかりとお話しできないのか、笑顔のリアクションがとても可愛かったです。
「入れ食いが止まったら帰ろう」もへったくれもなく、常時釣れ続く中、楽しく過ごしていたら時刻も18時になりましたので流石に納竿し、帰宅することにしました。
(撮影は片付け終了後の18:38)
コミュニケーション
周辺の釣り場情報
結局、この日も第1希望の諸子川に釣り座を構えた後は、地元の方や常連の方々から情報を頂きながらの釣りでした。
吾妻川&文化館東
私が行きがけに見た感じではぽつぽつ釣れていたようでしたが、ぽつぽつが限界だったのでしょうか…?
実はお昼以降、私の左隣にも常連さんが来られたのですが、その方は吾妻川から移動してきたとおっしゃっていました。
何やら吾妻川も文化館東も釣果が伸びなかったり、ボウズだったりで皆さん帰宅されたとか…
うーん、謎過ぎる。
こちらに関しては、もしかしたら確認出撃するかもしれません…気になりすぎるので…
ただ、行けるとしてもシーズン的には終盤になってくるので実態解明はできないかもしれません…
相模川
平日にも関わらず相変わらず盛況であったと言うことです。
今シーズンは石積みのカーブがある沖側が人気ポイントのようです。
橋に近い河口側は割と空いているとのことですが、やはり釣果が変わるのでしょうか…?
お隣さんとの会話
ご夫婦の釣り師
私が到着したときに準備をしていたご夫婦です。
実は序盤、ご主人の方は釣れておらず、奥様は沖側でぽつぽつ釣れていると言った状況でした。
(この時間帯の左岸はまだ私とご夫婦だけでしたので、ご夫婦は入れ食い状態の私を挟んで釣りをされていた状況)
途中、ご主人とお話していくうちに何が違うんだろう…?って考えながら、僭越ながらアドバイスをさせていただき、仕掛け的にほぼ同じような状況にまで持っていったのですが…
あまり伸びずぽつぽつな状況のまま諦めかけておられたのでしょうか。
ふと気になったのが使用されていたエサ、恐らくシラスミンチではない何か(市販品)を使われていました。
(シラスも少量混ぜているとはおっしゃっていました)
もしや?と思って私が予備で持って行っていたエサをお渡ししたところ状況が一転しました。
今までぽつぽつだった釣れ具合のご夫婦が、揃って入れ食い状態に変わりました。
私はてっきり「エサは寄せるため」と思っていたのですが、実はそれ以上に何か意味があるのかもしれません。
この日の状況だけで言えば食いついてくる針はビーズ、ファイバー、素針と関係なさそうでした。
コアユの撒き餌に何を使うか、実はこれ「寄せるだけ」ではないのではないか?と思う1日になりました。
父ushisanを知っていたと思われる常連さん
こちら午後から左隣に入られた常連さん、先に吾妻川から移動してこられた方として紹介した方です。
お話していると話題尽きることなく、納竿までずーっと楽しくお話しすることができました。
また、同じ常連さんとして「掲示板を運営していた人」と言うキーワードが出てきて、「この辺りでそんなことしていたのって恐らく父ushisanくらいだよなー」って思い、とても嬉しく思い余計に話が弾みました。
父ushisanがコアユ釣り現役の時代からの常連さんでも、この日のような入れ食い状態は過去に経験したことが無いとおっしゃっていました。
あと、コアユが「小さい」としきりにおっしゃっていましたが、「10日くらい前と比べると大きくなった方ですよ~」と笑いながら私も返していました。
最終的にはずーっとお話しながら18時まで、大きくても10cm程度のコアユたちをバンバン釣り上げて行く二人でしたw
最後にお会いした女性
私の記憶が確かならば、15時頃に来られたはずです。
諸子川河口部の沖ぎりぎりに釣り座を構えておられたのですが、何やらまったく釣れている様子がありませんでした。
1時間くらいは恐らく様子を見たであろう私も、他の人が釣れていないブルーギルを釣られているのを見て、流石に何だか変だなと思いつつ様子を伺いに行ってしまいました。
仕掛けを見せて頂くと金袖針にちょぼとファイバー付きの市販品と言う感じ。
(見た目は蓄光玉?のついた袖針パニック)
針のサイズだけみたらたぶん私の仕掛け(アジ針2号平打ち)の方が大きいから針が大きすぎるとかではなさそう…自分の釣り座に戻ってハッと思い出したのが最初のご夫婦。
ご夫婦が帰宅された際に残ったエサを返してくださっていたので、それをそのまま女性に差し上げるとやはりコアユが釣れ始めます。
ただ、場所か時間が流石に悪すぎるのか入れ食いと言うほどにはなりません。
私が納竿する際に場所を譲り、お話しながら片付け中も見守っているとコアユが鈴なりに上がってきました。
(余計な口出しだけにならずひと安心)
流石に18時を回っているのでこの時間からは厳しくなるであろうことをお伝えしました。
(後でもう少し早めに気づいていれば…と思いましたがこればかりは仕方無いとしておきます)
とは言え、十数匹は戦利品としてコアユを確保されたと思うので気兼ねなく帰路に就くことにいたしました。
自己記録大幅更新の大爆釣
クーラーボックスを開けて見るまでもなく、過去の自己記録を大幅更新したであろうことは想像に難くありませんでした。
帰る直前のクーラーボックス
前回(釣行記「湖南のコアユ攻略したり!?」)の釣行記でもかなり釣れたと思っていたのですが、今回はクーラーボックスの底が見えません。
しかも、人差し指を突っ込むと第二関節くらいまでずぶっと入ります。
前回、138匹の大漁にも関わらずクーラーボックスの底が見える程度だったのにこれは…
完全攻略!
結局何匹いたのか
今回も帰宅してから数えてみました。
最終的には705匹!?
過去の自己記録209匹が…ほぼ3.5倍になりました…
喜び半分、「ああ、これ当分超える記録は出せなくなったな…」と苦笑いも。
しかし、今年のコアユは厳しいと言われているのに…えぐいなこれ…何が起こっているんだ…?
特大コアユのサイズは…
そして数えたあとのボウルの中にひと際存在感の強い子が1匹いますw
私の仕掛けをお祭りさせ、ダメにしそうになった子ですw
と言うことで計測…
いや、13cmて…w
これ、正直に言って「諸子川」で見かけるサイズじゃないです…
比較対象としてもう1匹計測に出したのが2番目に大きな子でほぼ11cm。
この子で「諸子川」の標準サイズよりやや大きめの個体です。
(多くの個体は5~8cmくらいです)
体長が2cm違うだけもこの差ですのでボウルの中での存在感は別格ですね…
終わりに
今回の釣行記はとーっても長くなりましたが、前回の釣行を超える最高の釣行で上書きできたと思っています。
仕掛け・エサ・誘い、そして何よりタイミング(時期・気候などの自然条件)が噛み合わなければ、恐らくここまで爆釣することはありませんでした。
父ushisanが愛したコアユ釣りの奥深さを改めて知ることになった1日でした。
と言うわけで今回の釣行記は終わりとなります。
それではまた!
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