2024年4月26日(金) ‐ 釣行記「これも1匹と数えて良いのか…?」
おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。
今回の日記は一昨日親友と行ってきた日帰り釣り旅行の釣行記となります。
白杉漁港
釣り場紹介
湾内の状況はこんな感じ。
ついてすぐは穏やかな湾内でしたが、まったく魚っ気がありませんでした。
(クラゲはとてもいっぱい漂っていました)
漁港内の駐車スペースを500円で利用させてもらえます。
ゴミ箱も備え付けられ、お手洗いも完備されています。
これだけ利用させてもらえて駐車料金が500円なのはとてもありがたいことです。
漁港関係者の皆さまには感謝しかありません。
釣り人としては釣り場を汚さず、綺麗に使わせていただくようにしましょう♪
実釣状況
メインタックル(ウキフカセ)
- 竿 … DAIWA リバティクラブ磯風 2号-3.9K
- リール … シマノ 19 FX 2500
- ライン … PE 0.8号
- リーダー … フロロカーボン 1.5号
サブタックル(ぶっこみ)
- 竿 … ダイワ ルアーニスト 96MH
- リール … ダイワ 16 クレスト 3500
- ライン … PE 1.5号
- 仕掛部 … トリプルサルカンを使った胴付き
- 餌 … ホタルイカ(業務スーパーで買った安いやつ)
状況
釣り開始後、しばらくは前回と同じくライントラブルに悩ませられました。
原因はライン放出の際にスプール内でウキ止め糸に引っ掛かり、ラインが変な出方をすることで穂先絡みやらウキとラインの干渉が起こったり。
その他にも、足元へんな水深で根掛かり多発すると思っていたら、根掛かりして誰かがロストされた仕掛けに絡んでいたようで、それを回収したあとは根掛かりはおさまりました。
この漁港は水深があるのが魅力ですが、ウキフカセをやるにはウキ止め糸の付け方に工夫が必要な感じだったり、別の釣りの方が良いような気がしました。
目の前足元でも6m以上?あるので、そもそもウキフカセで底を狙うには厳しい水深なのかもしれません。
(最深部は10m以上ありますので…)
当日のお天気は、予報では最高気温29度となっていたはずなのですが、唐突に吹き始めた冷たく強い南風や、一日通して掛かっていた薄雲のおかげでむしろ肌寒いくらいに冷えていました。
釣り自体はやりやすい気候だったのですが、いかんせんあたりが全くなく、クラゲ以外の生命反応がほとんど見られません。
クラゲ以外で見られたのは5、6匹程度の20cmくらいのアジと思われる魚が泳いでいく姿が2度ほどと、夕暮れ前にイワシがぷちライズ(捕食者に追われて表層を跳ねる現象)が起こった程度です。
前回の海で初ボウズを食らったのに続き、今回もお魚には巡り合えませんでした。
海坊主ですね。
(ちなみに魚のアタリだと明確に感じられたのは悲しいことに1回だけと言う状況でした。)
釣果
暗くなり、諦めて片付けを開始し、ぶっこみ仕掛けを回収した際に何やら変なものがついて上がってきました。
それがこちら。
最初は小さな根魚系の何かが掛かっていて、小さすぎて手ごたえすら感じなかったものだと思ったのですが、手前に持ってきて異変を感じ…ぽとり。
釣れたのは「ウミケムシ」でした。
(暗くて見え辛かったけど、魚と思ってダイレクトキャッチしなくて本当に良かった…)
見た目と名前のとおり、白い毛のようなトゲトゲに覆われた姿から「ウミケムシ」なんて呼ばれているのですが、実はゴカイの一種らしいです。
そして最悪なことにこの白いトゲトゲにはばっちり毒があって、刺されると大惨事と言う厄介者です。
付けていたエサのホタルイカにはぶすぶすとたくさんの棘が刺さっていました…
(怖ぇ…)
海上自衛隊の護衛艦
釣りをしていると後方からでっかい汽笛が聞こえ、振り向いてみました。
すると、海上自衛隊の護衛艦がやってくるではありませんか!
航行している護衛艦を見たのは初めてです。
2艦とも海上自衛隊舞鶴地方隊所属の護衛艦でした。
名前だけなら「艦これ」とかゲームで聞いたことがあるかもしれませんね。
でも、よおく見てください。
艦名が「ひらがな」です。
現代日本の海上自衛隊の艦名は基本的に「ひらがな」で表記されています。
ゲームなどに登場する「漢字」で艦名が表記されている場合は、日本帝国海軍艦の艦名となります。
(詳しくはないので例外があるかは知りません。)
ミリタリー系のゲームは好きでやる方なので、初めて生で見た「航行中の」海自護衛艦には興奮しました♪
白杉漁港からの卒業
帰路に就く前に親友の車中からぱしゃり。
釣り場としては設備も完備されており、足場も非常に良いため「釣れる時期に来る」ならば最高の場所かもしれません。
しかし、今回は地元の方ですら「近年でワースト1位」とおっしゃるほど酷い状況だったようです。
ただ、サゴシは回ってきているようで湾外にルアーを投げている方はバラシが2回ほどあったようです。
(夕まずめ時)
釣り場の深さゆえの難しさと、道中の高速代とかを鑑みるとハイシーズンは実績の多い小浜方面への遠征となるので、白杉漁港はもう来ることはないかもしれません。
とは言え、釣り場の良さは間違いなく一級品ですので何かしら来るきっかけがあればまた…
終わりに
今回はボウズなのか、それとも「ウミケムシ」を1匹と数えても良いのか、何とも言えない感じで終わる釣行となりました。
途中書いたように、明確にアタリが出たのも1度きりですし、釣果は明らかに「撃沈」と言えるでしょう。
それでも、久しぶりに海でコマセを撒きながらやるウキフカセ釣りは、それだけで楽しいのです。
例え釣れなくても、釣りに行くまでにどんなタックルで、どんな仕掛けでやろうか考える時間も含め、親友と道中たくさんお話しながら行く釣りは最高に楽しいのです。
計画から帰宅までひっくるめて全部が「親友との日帰り釣り旅行」なのです。
この楽しい時間を作ってくれる親友に感謝して終わりとします、ありがとう。
と言うわけで今回の釣行記はこのへんで。
それではまた次回。
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