おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。

前回に続き、今回の釣行記もコアユ釣り?となります。

行先は毎度のことながら「におの浜」エリアです。

では、早速釣り場の紹介からしていきます。

諸子川

まずはじめは諸子川に釣り座を構えに来ました。(9:40)

左岸
右岸

釣り場の紹介順序を竿を出した場所からにしたため、時系列が多少変わっています。

釣り人はおらず、釣れるのか釣れないのか不安な感じで釣り座を準備することとなりました。

吾妻川

諸子川へ向かう途中、偵察がてら覗いてみました。(9:20)

左岸
右岸

釣り人はお二方おられましたが、5分程度見ていた限りでは釣れている様子はありませんでした。
(先週は無人だったので少し期待が膨らみました)

文化館周辺(参考)

文化館周辺は釣り人がおらず、西側・東側共に無人でした。(9:30)

西側
東側(常世川)

東側は人気エリアなので、もし釣れるなら人が居てもおかしくないのですが…
(雲行きが怪しくなりました…)

タックルデータ

釣り座はいつもどおりのスタイルです。

  • ロッド … 天平6.1
  • 道糸 … ナイロン2.5号
  • 仕掛け … コアユスペシャル2世
  • 撒き餌 … 鯖缶

設置したスーパー受け太郎にお昼ご飯のパンと撒き餌をぶら下げてのスタートです。

実釣状況

いざ実釣!と言うことで、張り切って竿を出したものの…(10:00)

諸子川では奮闘むなしく2時間ほど餌を撒いただけで完全敗北に終わりました。

途中、ご夫婦で来られたコアユ釣り師もおられましたが30分ほどで早々に撤退して行かれました。

流石にこのままでは状況が改善しないので、帰るか場所を移動するか少し悩んだ結果、釣り人が居た「吾妻川」へ移動することにしました。(12:00頃かな?)

移動してから少しすると…

何とも言えない「淡水小物のプルプル」感が!

期待に胸を膨らませつつ竿を上げるとそこには…

何やら見慣れぬ子が…!?これは…ヨシノボリかウキゴリです。

釣りあげられて怒って色がついてしまっているのか、真っ黒に見えます。

今年の初フィッシュはこの子(ヨシノボリorウキゴリ)となりました。

初フィッシュに浮かれていたのと、コアユではなかったガッカリ感が合わさり、何とも言えない気持ちで写真を撮った後はゆっくり観察せずに即座にリリースしました。
(後でインターネットで見分け方を調べ、写真を拡大してゆっくり見ると口から目にかけて赤いV字ラインが入っていないのでウキゴリの可能性が高いかな?)

悪戦苦闘していると近くでカメラ撮影されていたおじ様が、目の前にたくさん小魚がいるよと…言うことなので、少しだけ東寄りに釣り座を移動してみました。
(撮影されていたのは琵琶湖で観測できる蜃気楼だそうです。)

確かにたくさんの小魚が見えるのですが、水の上からではそれがコアユなのか別の魚なのかの判別が難しかったです。

この後はしばらく餌を撒き続けるだけになってしまったので少し遅めの昼食をとりました。

昼食後もしばらく釣り続けていると2匹目のプルプルは「ウキゴリ」のもう少し大きめの子でした。

3匹目は写真を撮り忘れてしまいましたがオスの「オイカワ」でした。

ほんのりと婚姻色が出始めており、体側に薄いエメラルドグリーンの模様が現れていました。

4匹目が小魚の群れの正体となります。

至近距離で観察して、口ひげが短い(ほぼ無い)ので琵琶湖固有種の「ホンモロコ」でしょう。

ただ、側線がとても濃く現れているので、もしかしたら「ホンモロコ」と別種モロコの混血かもしれません。

コアユはまったく釣れないけどひとまずボウズはなくなって、今年初のプルプルも感じたので大人しく引き上げることにしました、納竿。(16:20)

最終釣果は以下のとおりとなりました。

  • ウキゴリ … 2匹
  • オイカワ … 1匹
  • ホンモロコ … 1匹

聞けた情報

この日釣りをしながら収集できた情報を簡単にまとめておきます。

  • 湖南のコアユはまだ早し
    お昼から吾妻川へ移ってきたのですが、お一人は既に帰られた後でもうお一人が片づけをされているところでした。
    お話を聞いていると、先に帰られた方はホンモロコ目当ての釣り人だったようで、お話しした方は2日連続釣行(当日は0匹)でコアユ1匹と言う結果だったと言うことです。
    やはりまだ湖南のコアユは難しいようです。
    (ちなみにホンモロコの方は1匹だけ釣られたようです)
  • コアユ釣るなら北へ行け
    こちらは地元のおっちゃんのお話です。
    吾妻川から南側はどこへ行ってもコアユは釣れないと言うことです。
    ご自身も試し釣りをちょくちょくしているのだが全くダメと言うことで、数釣りがしたければいちばん近いのが「蓬莱」で、北は「舞子」や「志賀」とおっしゃっていました。
    また、「芹川」の方でも釣れているようですが、このおっちゃん曰く「東側はダメ。」と言う意見でした。
  • 蜃気楼
    これは釣り情報ではないのですが、「におの浜」からこの時期に蜃気楼が観測できるようです。
    これは初めて知りましたが通の方には割と常識なようで、YouTubeなどでも情報が見られました。
    ちなみにこの日(4/12金)は午前中に奇麗な蜃気楼が観測できたとのことです。

新しくお友達ができました

吾妻川で釣りをしている際に声を掛けられ、お話をしている間に意気投合?

何やら水中撮影用の機材をお持ちで、写った魚が何なのか知りたいと言うことでした。

淡水魚が好きで、最近近くに引っ越してこられたと言う方でしたが、釣れた子をお見せするたびに「可愛い」と写真を撮られていました。

そして冒頭の「水中撮影の動画を送るので見てください」と言われたので、私にしては珍しく知り合ったその場でLINEを交換しました。

なので勝手にお友達認定しておきます。(おい)

お話しできて楽しかったし、釣り場でもまたお会いできればと思います。


と言うわけで今回の釣行記はこのへんで。

それではまた次回!