どうも!ゼロ(仔ushisan)です。

今日は長男と一緒に久しぶりの散髪です。

行きと帰り道は昨日計画していた山科川上流域の偵察を兼ねてのロング散歩。

長男も快く付き合ってくれました。

山科川の鮎遡上偵察

のんびり長男と話しながら「あそこに魚影見えるよね?あれはたぶん鮎じゃなくてオイカワ」とか、「鮎いた!あれあれ!!」みたいな会話をしながらの散歩で凄く充実した時間を過ごせました。

高校生になった長男ですが、こうやってまだ一緒に話しながら散歩してくれることにひたすら感謝です。

そして目的としていた山科川上流域の偵察は、普段見れなかった箇所をすべて見尽くすこととができました。

今後少しずつデータを積み重ね、鮎の遡上がどこまでの範囲なのか、どの程度の数なのかを総合的に考えて行きます。

2023年10月の山科川における鮎生息状況

ちなみに恐らく今年の遡上範囲の上流域の最上流位置は恐らくここまでだろうと言う目星をつけました。(場所は現時点では秘密にしておきます)

群れた形でいるのでいわゆる「縄張り鮎」ではなく「群れ鮎」。

群れの単位は10~30程度の小さいのがぽつぽつと50~100m間隔で。(最盛期?)

ただ、9月と比べると群れの数も減ってきている様子なので水温の低下とともに産卵のために川を下り始めたかもしれません。こちら、いわゆる「落ち鮎」になってきているかも?

9月中旬ごろに死骸で拾った鮎からは卵も出てきていましたからね。

今後、いつまで山科川流域に鮎が居続けるのかは現時点では不明です。

ちなみに鮎の解禁期間は5月26日から11月30日までとなっているので注意が必要です。
(山科川は「京淀川漁業協同組合」の管轄河川で、釣りをするには遊漁券が必要です。)

今後の計画

まあ、言うまでもなく鮎を釣りに行こうと思っています、釣りバカなんで。(笑)

あとは下流域も調査に行きたいですね。

既に調査した場所よりもさらに下流域で宇治川との合流ポイントあたりまで。

宇治川がそもそも漁業権が掛かっている本体ですから鮎もいて然りだし、現在わかっている遡上最上流域までのエリア全体に鮎が居る可能性があるわけですから調査しに行く価値もあると言うもの。

とは言え、今年下流域の調査に行くかどうかはまだわかりませんけどね。

来年以降も継続して調査して、更に地元産の鮎を釣るまでは頑張って続けていこうと思います。

鮎が遡上してくる環境にまで山科川を整備してくださった自治体(府市区)さんや漁協さんには感謝ですね!


と言うわけで今日はこのへんで。

それではまたあした。