ゼロ(仔ushisan)です。

ちょうど1年前の今日、父が旅立ちました。

あの日、私が病院で見た父と、隣で寄り添う母の姿は未だ忘れることはなく、今後も忘れることはないでしょう。

父が旅立ってからは父の運営していたホームページ「淡水小物釣り」を引き継ぐ形で「ushisan fishing」と「ushisan fishing 掲示板」を立ち上げました。

当初はさほど深く考えずに立ち上げた「ushisan fishing」でしたが、今年に入り本格的なコアユ釣りシーズンが近づいていく中、徐々に掲示板への書き込みも増えてきて、Googleアナリティクスを見ていても明らかにページビュー数が多くなっていくのを目の当たりにしました。

本格的なコアユ釣りシーズンが始まってからは、父の遺していた釣り道具を広げ、仕掛けの材料からは新たなコアユ釣り仕掛けを作り、琵琶湖へとコアユ釣りに行くようになりました。

父の遺した釣竿を持って行くコアユ釣りは感慨深いものがありました。

海釣りへ行く際は、生前の父から私への最後のプレゼントになったクーラーボックスをいつも使用しています。

コアユ釣り場では父の釣り友達や父を知る人から、生前の父の話を聞くことができました。

聞けば聞くほど父の偉大さを知ることになりました。

父の釣り友達だった方のうちの数名には、私も釣り友達として扱っていただけるようになり、釣行の際のお誘いも頂けるようになりました。

本当に嬉しかった。

父が釣り糸で結んでくれた縁をしっかりと受け継ぎました。

コアユ釣りハイシーズンに入った5月の半ば、左手首を骨折したのは苦い思い出です。

7月に入って左手首の調子も戻り釣りが再開できるようになってからは、早めの誕生日プレゼントにと妻に買ってもらった偏光グラス、母に買ってもらったライフジャケット、そして父の遺してくれた釣り竿やクーラーボックスを持って釣りに行くようになりました。

釣りに関して家族みんなで応援してくれています。

今後はこの応援に応えられるように、「ushisan fishing」を発展させて行きたいと思っています。

と言うわけで今日はこのへんで。

それではまたあした。