2023年3月23日ゾエア飼育奮闘記
どうも!ゼロ(仔ushisan)です。
今日でゾエア(ヤマトヌマエビの赤ちゃん)が生まれて1週間が経過しました。
現在、何匹のゾエアが居て、何匹が生き残って、何匹が死んだのか、小さすぎて集計不能です…
集計不能とは言え、少なくとも全滅はしておらず元気にぴょこぴょこしているゾエアが確認できるので、この調子で飼育を続けたいと思います。
と言うことで現在の状況をまとめてみます。
ゾエアの状況
水槽の状況はこんな感じです。
30cm規格水槽内に瓶を入れて、瓶の中は淡水で抱卵している親のヤマトエビが隔離されています。
外側の30cm規格水槽側には淡水と人工海水を混ぜた汽水(5ℓ)を作って入れてあります。
ゾエアはこの汽水側に入っています。
ゾエアの泳いでいる様子も記録するため、折角なので前回同様YouTubeのショート動画にアップしてみました。
今回は撮影の仕方を調整して、前回よりもしっかりと見えるようになっています。
先週と大きさはほとんど変わっているように見えないのですが、ゾエアってこんな形をしていてどうやって泳いでいるのか分かります。
汽水水槽の作り方
近所のペットショップ「アミーゴ」で売っていた海水の素(いちばん安かった奴)を使用して人工海水を作っています。
こちらは内容量360gのもので10ℓ分の人工海水が作れるのですが、一度に10ℓも作りませんので何度かに分けて使います。
また、淡水と人工海水を混ぜた汽水を作りたいので、入れる海水の素の量も規定量から計算して調整して作っています。
私の場合、ネット情報を参考に30%の淡水と70%の人工海水を混合した汽水を作っています。
ちなみに2ℓの人工汽水を作るのに50.4gの海水の素でちょうど上記比率の人工汽水になる計算でした。
換水と足し水
ゾエアを飼育し始めて現在1週間経過しましたが、この間に2度の換水と1度の足し水を行っています。
気を付けたことは次のとおりです。
- 換水時
- ゾエアを誤って吸い込まないようにミジンコネット等を通して排水。
- 底にたまったごみを吸い出したいときはネットの使用もできないので、誤ってゾエアを吸い込まないように細心の注意を払ってスポイトで吸い出し。
- 足し水
- 汽水の塩分濃度が変わらないように初期水量にあたる場所にテープで目印をつけておいた。
※水分が蒸発すると水は減り水位は下がるのですが、汽水なので塩分は揮発しませんので塩分濃度が上がります。最初の水位から5mmくらい水位が下がったら淡水で足し水をしました。
ちなみに換水時は2日空けて2ℓを換水しています。
ゾエアのエサ
実はここがいちばん悩んだポイントなのですが、ネットで調べるとゾエアのエサには米のとぎ汁と言う記事を見かけました。
その他、主にバクテリアを食べると言うことが掛かれていました。
そこでもしや…?と思い、現在ミジンコ養殖に使っているミジンコ用のエサのこちら。
みじんこ増殖エキスを使用してみることにしました。
(米のとぎ汁ってなかなかに用意するの面倒くさいんですよね…)
現在、1日に2滴添加する運用で試していますが、大きな不都合は起こっていません。
ゾエアも元気に活動してそうだし、明らかに数が減っているってわかるような状況でもないので餓死?は避けられている気がします…
あ、あと念のため水槽内にマツモを浮かせて、初期に少しだけ2,000倍に薄めたハイポネックスの入った淡水を霧吹きで2・3プッシュしてあります。
まとめ
ひとまず1週間が経過した時点でゾエアたちが壊滅したって言う悲しい事態にならなかったことだけは本当に嬉しく思っています。
ここからまだ稚エビになって、成長していくまでの過程の飼育が難しそうなので油断はなりませんが、これからもしっかりと面倒をみて、少しでも多くのゾエアを成体になるまで育てられればなって思っています。
と言うことで今日はこのへんで。
それではまたあした。
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