逃した獲物はでかかった…
どうも!ゼロです。
今回は久しぶりの海釣り釣行の日記です。
いつもの親友と一緒に、そして今回は1年ぶりに釣りをする次男を連れて行ってきました。
その記録を残しておきます。
特に今回は私、超やらかしをしたのが心残りすぎるのでかなり力が入った日記です。w
いざ日本海へ
今回の釣り場はこちら。
暗雲が何やら怪しげな雰囲気を出していますが、フカセ釣りで初クロダイ(チヌ)を釣り上げた場所だけに期待度が高い場所です。
ただ、残念なことにものすごい爆風、しかも向かい風でこちらの見えている方向に向かってフカセ釣りをすることは不可能な状況で、泣く泣く内側の浜に向いて釣りをすることにしました。
サビキ釣りは順調
到着早々サビキ釣りを開始した次男と親友。
最初に釣り始めた次男からばっちり釣果が上がってきます。
おなじみの豆アジです。
おまけに…
久しぶりに登場のちびフグ。
今回はこのちびフグたちにだいぶ頭を痛めさせられながらのサビキになったようです。
この場所かなり前に来た時にフグ祭になっていたのを思い出しました。
夏を過ぎると大量に今年産まれたちびフグたちが集まるんでしょうね。
来シーズン以降の参考になります。
この日の1匹目
私がこの日釣り上げた1匹目のお魚がこちら。
メジナ(グレ)になります。
最近ちょいちょいYouTubeで見ていて、食べても美味しいと言うことなので今回はお持ち帰りすることにしました。
ちょっと大きめのアジ
2匹目に釣れたのが何とも嬉しい少し大きめのアジ。
サイズは概ね15cmくらいで他にたくさんサビキで釣れていた豆アジたちより頭一つ大きなサイズになります。
このサイズのアジになると食べ応えもありますね♪
そして事件?が起こる
アジを釣り上げたあと少しして事件?が起こります。
ウキがスーッと沈んでいくのでしっかりフッキングをします。
すると2号の磯竿が半分くらいのところまでがっつりしなりました。
ずっしりと重く、完全に岩礁に引っ掛けたかと思いきや…動き出したのです…
ぐんぐんと言うよりも、ごんごんって感じで深い場所へ潜ろうとする力と同時に少し左右に振る動き。
間違いなく私が過去に釣ってきた魚の中でもトップクラスの強い引き。
親友も見た目に根掛かりと思ったようで、私が「違う…これ魚だ…」って言うまではわからないくらいの竿のしなりだったのです。
が…その直後…
水面にギラっと光る青白い魚体の反射が見え…そのまま足元の岩礁の下めがけて突っ込んで行ったのです…
ハリスに使っていたのは1.75号のフロロカーボンライン…一瞬でプツンとやられてしまいました…
あの引きの強さと動きは前回この場所で釣り上げたクロダイ(チヌ)を遥かに凌駕するものでした。
前回のクロダイ(チヌ)で36.5cmだったので、今回の奴はもしかしたら40~50cmクラスの奴だったと思うと悔しくてなりません。
釣り場の経験値が低すぎて手前の岩礁に逃げ込まれるのを阻止できなかったのがいちばんの敗因ですね。
ただ、間違いなくこの場所にクロダイ(チヌ)がいることは今年の釣行で確信できたので、次回以降の経験として心に刻んでおきます。
親友に期待のあいつが
ここ数年、私と親友が釣りたいね~って言っていた奴が今回初登場。
それがこちら。
親友のノマセ釣り仕掛けにかかった高級魚ヒラメ!
二人のこの場所での釣りたい魚ランキング1位だったと言っても過言ではないやつです。
サイズは35cmと少し小ぶりな個体ではありますが、初めて見た生きたヒラメはものすごく興奮しました。
私は大物を逃してしまったけど、この釣果で親友が仇を討ってくれました。(笑)
爆風と日暮れ
相変わらずの爆風のなか順調なペースでサビキ釣りの方にはアジが掛かり続け、次男も飽きて散歩したり釣りをしたりぐるぐる周辺を歩き回っていました。
親友もノマセ釣りのほかにサビキ釣りをしていたので豆アジは大量♪
日も暮れ日没で釣行を終了としました。
結果最終的な釣果(クーラーボックスの中身)はこんな感じに…
豆アジ・中アジ … 大量(124匹)
メジナ(グレ) … 1匹
ヒラメ … 1匹
途中からサビキにかかる小さなアジで傷の小さなアジ、小さなメジナはリリースしていました。
食べきれない分は持ち帰るべきではないし、傷が小さければ生き延びれるかもしれませんしね。
とは言え、すべての豆アジを持ち帰ることにしていたら…たぶん軽く200匹は超えたんでしょうね…
すごいね…
命を頂くところまでが釣りです
この日記を書いている今日、フライと唐揚げの2種類の調理方法でメジナ(グレ)とアジを頂きました。
アジはいつもの味(アジw)でした。
ただ、フライと唐揚げを比較すると、唐揚げの方がお魚の味がしっかり残っていて、アジ特有の風味が味わえますね。
フライの方は唐揚げよりも風味が弱く感じたので、お魚が苦手な方はフライの方が食べやすいかもしれません。
そして今回初めて食べたメジナ(グレ)はフライにして頂きました。
これが正直驚きのおいしさ…
身はふっくらとした白身で臭みもまったくなく食べやすい。
アジと比較しても明らかに臭いがない、そんな感じです。
ただ、味は少し淡泊な感じがしたので、お魚そのものの味を楽しもうと思うとフライは失敗だったのかもしれません。
次回メジナ(グレ)を食べる機会があれば、唐揚げか素揚げにでもしてみようと思います。
終わりに
今回タイトルにしたように、逃してしまった獲物は本当に大きかった。
周辺にいる魚の種類と引き具合的に間違いなく本命のクロダイ(チヌ)だったであろう、大きな魚影は海面まで引っ張り出すことも出来ませんでした。
自身の未熟さを感じつつもこれをバネにさらに大きなクロダイ(チヌ)狙ってまたここに来ようって思いました。
最後にいつも車を出してくれて一緒に釣りに行ってくれる親友、今回の日帰り釣り旅行の旅も本当に楽しかったよ。ありがとう!そしてヒラメおめでとう!!
次男も長時間爆風にもめげずサビキ釣りがんばったね!
しばらく釣りはもういいやって言っていたけど、また行ける日が来たら嬉しいなって私は思ってるよ。
と言うことで今回の釣行日記はこれにて終了です。
それではまたあした。
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